忘れられない致命的なミス


こんにちは!

 

今回は私がShin整骨院を開業する前に勤めていた頃のミスについて書いていきます。

どのようなミスかといいますと、施術によってケガをさせたというものではなく伝え方です。

 

たった一つの言葉でも、使い方を間違えると信用を一気に失う恐れがあるといことを学びました。

 

今から約3年前くらいのことです。

いつも私を指名してくださる常連の女性患者様を施術していたときのことでした。

何気ない会話から「一日に何人も診てたら疲れるでしょ?」という質問をいただきました。

 

それに対して私は「力を抜いているから大丈夫ですよ!」と答えました。

これは”必要のない無駄な力を抜いて施術しているから疲れません”ということを言いたかったのです。

 

 

テキトーにこなしている気持ちは全くありませんし”手を抜く”のではなく”肩の力を抜く”という意味で使ったのですが、しっかり言葉にしないと伝わるはずもありません。

 

 

やはり患者様は「そうよね。私になんかに力は使わないわよね。」と当たり前ですが怒ってしまいました。

 

今考えれば非常に軽卒だったと深く反省しています。

慌てて足りなかった言葉を補って必死の弁解をしたところ何とか理解してくださりその場は収まったのですが、言葉の怖さを知った出来事でした。

 

 

普通に考えればその後は一切来院しないと思いますが、幸いなことにずっと変わらないペースで来てくださいました。これは今でも感謝しています。

 

それ以来、言葉についてより深く考えて伝えることを意識しているのですがまだまだです。

一人一人言葉に対するセンサーが違う中でどの言葉が適しているのか?

これを素早く察知できるよう日々反省です。

 

一つの言葉によって全てを台無しにする可能性もありますし、逆にモチベーションを上げる手助けになることもあります。

 

 

治療に関する知識や技術を高めることはもちろん重要ですが、細かいニュアンスを伝えることも治療家としての技術に含まれると痛感した出来事でした!

 

 

まだまだ学ぶことが山積みの私ですが、来院してくださった患者様には精一杯の対応をさせていただきます。

 

 

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