産後の骨盤を引き締めるために重要な「内転筋」のエクササイズ方法


こんにちは!

 

今回は産後の骨盤を引き締めるために重要な「内転筋」の鍛え方について解説していきます。

 

産後にエクササイズが必要な理由は、妊娠中におなかが大きくなることで「腰が反る姿勢」になり、動きのバランスが崩れることが挙げられます。

 

腰が反ると、いわゆる「ガニ股」のように足が外側に開きやすくなります。

足が外側に開くことで、動くときは太ももの外側に比重が置かれ、内側の筋肉(内転筋)は弱くなりやすいのです。

 

その姿勢バランスが長くなるこで出産後もそのクセが抜け切らず、内転筋をあまり使わない習慣が身に付くことが骨盤の開きを悪化させています。

 

もちろん施術によって、骨盤を引き締めることも重要ですが、やはり生活習慣も重要なのでエクササイズを取り入れた方が骨盤は引き締まりやすくなります。

 

そこで今回は「ヒップリフト」という、本来はお尻を鍛えるエクササイズを産後用にアレンジした内容を動画で解説しています。

 

エクササイズの方法ですが、あお向けに寝たまま取り組めるものがあり非常に便利ですので、ぜひ試してみてください。

 

流れとしては

・あお向けに膝を立てて寝る

・膝でタオルを挟む

・両手をサイドに置く

・タオルを挟む圧をキープしたままお尻を真上に持ちあげる

・お尻をあげた状態を2秒キープしてゆっくり戻す

 

このとき、お尻を挙げる高さは「膝・骨盤・肩」が一直線になるのが理想です。

回数の目安として、最初は5回から初めて徐々に回数を増やしていきましょう。

 

注意点としましては、お尻を持ち上げたときに腰が痛くなった場合は「腰痛が発生しない高さ」までで大丈夫です。

 

当院の患者様でも、骨盤矯正だけでなく自宅でエクササイズを頑張っている方の方が早く結果が出ていますので絶対にやった方がいいです!

 

器具も必要ありませんし、ジムに行く必要もありません。

ぜひ、育児の合間に産後エクササイズを取り入れてみてください。

 

最初は3〜5回でもいいので頑張っていきましょう!

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