こんにちは！

今回は「ダイエット」と「減量」の違いについて。

同じような意味で使っている方も多いのではないのでしょうか？

意外ですがこれは似ているようで実は全く違います。

まずはこの二つの定義をハッキリさせていきます。

ダイエット

現在はとにかく体重を落とすことに焦点が当てられがちですが、本来は”余計なものを落として「健康的」に適正体重にすること”です。

「健康的」にというのがミソです。

減量

体重のみに焦点を当てること。

競技などのために短期間または一時期に体重を落とすことです。

ボクサーは常に減量しているイメージがあると思いますが、それは試合前だけで、計量が終われば目一杯食べて試合に臨みます。

そして普段はしっかり食べています。

ダイエット相談を受ける際、明確に違う「ダイエット」と「減量」の意味を混同されているケースが非常に目立ちます。

よくあるのがサウナやランニングで汗をかいたときに体重が落ちますが、これは体内の水分が出ているだけであって脂肪は落ちていません。

ですので減量には有効であってもダイエットには思ったほどの効果はありません。

落ちた分は水分ですので飲めばもちろんすぐに戻ります。

汗をかくことで代謝が上がりますので長期的な視点ではダイエットに多少効果はあります。

しかし、目の前の体重の変化に一喜一憂するのは意味がありません。

落ちた分の体重をキープしたいからといって水分補給を控えるのは危険ですのでやめましょう。

話を元に戻します。

先ほどの定義でお分かりいただけたと思いますが、一般の方は減量をしてはいけません。

すぐに効果を体感したいからといって一時的に無理しても必ずリバウンドします。絶対にやめましょう！

本来、ダイエットというのは「健康的」でないとダメなんです。

ですので糖質をカットしてハードトレーニングといのはダイエットではなく「減量」です。長期的にみれば身体を壊します。

また「運動したくないから食事だけ減らす・・・」「◯◯だけ食べれば痩せるって聞いた・・・」

というのも「健康的」ではないので、本来のダイエットとはかけ離れています。

 「そんなの分かってるよ！」と言われると思いますが適度な運動とバランスのとれた食事が基本です。

毎日トレーニングが必要なわけではありませんし、ずっと節制しろと言っているわけでもありません。

運動できない日は数分のストレッチ、普段節制するかわりに週に１・２回は好きなものを食べる。

このようにいろいろと調整することも可能です。

ガチガチにメニューを決める必要はありません。

しかし、条件があります。

それは運動やストレッチ、食事など「基本」知識が備わっていること。

目新しさもないこの「基本」が実は最強なんです。

それを理解していれば「◯◯するだけ！」といったフレーズに惑わされることが無くなります。

藤沢市湘南台のShin整骨院では一生使える「基本」の知識を軸にしたダイエットサポートコースがあります。

ボクサー時代に何度も減量を経験し、ダイエットとの違いを身を持って経験しておりますので実践的な内容を提供することが他のダイエットサポートとの違いです。

一人一人に合った無理のないサポートをお約束いたします！