場面ごとにストレッチを使い分けましょう!


こんにちは!

 

今回は自宅または仕事の合間などに取り入れている方も多いストレッチについて。

身体に負担なく取り組めるイメージがあるかと思われますが、やり方を間違えると逆効果にもなりかねません。

 

患者様の中にも「ストレッチしてるんだけどね〜」という方が多いですが、チェックするとあまり良くないやり方をしていることが多いです。

 

ストレッチにはいろいろ種類がありますが、大まかに分けると動的ストレッチ静的ストレッチといものに分類され、場面ごとに使い分ける必要があります。

 

具体的にどう違うのか?簡単に書いていきます。

 

静的ストレッチ

グ〜っとゆっくり筋肉を伸ばしていき一定の所までいったら姿勢を保持。

疲労物質の除去、心身のリラックス効果もあるといわれています。

ストレッチというと一般的にはこちらを思い浮かべると思います。

 

動的ストレッチ

筋肉や関節を曲げ伸ばしをしたり動きをつけながら行うストレッチです。

大きく反動をつけるのではなく、軽くポンポンっとリズミカルに行うのがいいでしょう。

昔はストレッチの際「反動をつけたらダメ!」と教わっていたと思いますが、正しく使い分ければどちらも効果的です。

 

ではどういった場面で使い分けるのか?

 

まずは動的ストレッチについて

筋肉に動きをつけながら行うことで可動域を広げる効果も高く、血流も促進してくれますし交感神経を活発にしてくれる一面もあります。

そのためスポーツ前のウォーミングアップや仕事の合間などに取り入れるのがオススメです。

 

次に静的ストレッチ

疲れが溜まった筋肉は縮もうとするので、ゆっくりと伸ばしてリラックスして緊張を解くイメージで行いましょう。

こちらはいろいろ説がありますが、動き出す前にやると筋力やパフォーマンスが低下するというデータもあります。(理屈は長くなるので省きます)

そのため、その日に溜まった疲労を取るため一日の終わりにクールダウンとして取り入れるといいです。

 

注意点としましては双方ともに無理して行わないこと!

動的ストレッチはガンガン動かしてやらないこと。

静的ストレッチであればギューッと息が止まるほど伸ばさないこと。

そうでないと逆効果になります。

どちらもリラックスできる範囲内で無理せず継続していきましょう!

 

ちなみに私がボクシングの現役時代はアップ時に動的ストレッチ。練習後に静的ストレッチという流れでやっていました。

実際にやってみると理にかなっている感じは受けました。ご参考までに。

 

「ストレッチやってるのに効果を感じない・・・」という方は動的ストレッチと静的ストレッチを上手く使い分けてみてください。

 

藤沢市湘南台のShin整骨院では痛みに対する治療はもちろんですが、普段ご自身でケアするためのストレッチ方法もお伝えしております。

もし疑問点がありましたらご相談ください!

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