こんにちは!
今の時期は一年の中で最も乾燥します。
この季節になると乾燥肌でお悩みの方が非常に多くなっていると思われます。
乾燥防止には化粧水などでお肌を保湿することはもちろん大事です。
食事も一緒に気をつける必要があります。
具体的なところに焦点を当てますと、保湿力を高める栄養素は”脂質”です!
もちろんビタミンやたんぱく質などもバランスよく必要ですが、全て書くと大変な量になるので今回は脂質をピックアップいたします。
え!?脂質を摂ったら身体に悪いんじゃないの?
脂質=中性脂肪やコレステロール・・・
こういったイメージをお持ちの方がほとんどだと思いますが、これは誤解です。
脂質は三大栄養素にも入っている通り身体を構成するのに重要な栄養素となっており、
保湿能力だけでなくホルモンバランスを整えたり、効率のいいエネルギー源でもあります。
お肌や健康のためにはこの脂質についてしっかりと理解する必要があります。
まずは基礎知識から
脂質には2つの種類があります
飽和脂肪酸
一般的なイメージである中性脂肪やコレステロールはこちらに分類されます。
役割としましては内蔵を衝撃から守ったり、体温を一定に保つなどの作用があります。
多く含まれる食品:肉類、乳製品など
不飽和脂肪酸
お肌の潤い・髪の毛のツヤ・動脈硬化予防などの効果があります。
多く含まれる食品:オリーブ油、ナッツ類、青魚など
かなり大雑把に言いますと
飽和脂肪酸=少量で十分 不飽和脂肪酸=しっかり摂取
このようなイメージで捉えていただければと思います。
何となく聞いたことはあると程度という感じかもしれませんが非常に重要なポイントです。
動物性の食品は少量で植物性の食品はしっかり摂取するくらいの認識でもかまいません。
本来であればこの不飽和脂肪酸をしっかり摂取したいのですが、かなりの方が飽和脂肪酸を多く摂りすぎて不飽和脂肪酸が足りていない状態に陥っています。
これが脂質=身体に悪い!というイメージの根源です。
肉は身体に悪い!不飽和脂肪酸が身体に良いからいくらでも摂取していいんだ!ではありません。
どの栄養素も共通しますが”適切な量”を摂取することが大事です。
正しく摂取すれば脂質は健康面だけでなく美容面でも心心強い味方となります。
乾燥が気になる方は”必要な脂質”が不足しているかもしれません。
一度、じっくり普段の食事を見直していただければと思います。
藤沢市湘南台のShin整骨院ではお身体の治療や美容整体はもちろんですが、普段の食生活についてもアドバイスさせていただいております。
もし疑問点等ありましたらお身体の不調部分と合わせてご相談ください!
食事改善と一緒に当院で販売している高濃度酸素オイルを使えばより保湿能力が高まります。